2017/01/09
スキルと兵士の関係
部隊を組む時、武将にスキルをつける時、兵士を積む時、部隊内のスキルと兵種の一致がとても重要です。
ここを見落としていると、攻撃の場合も防御の場合も、せっかくのスキルが効果を発揮しないことになるので要注意です。
スキルには適用される対象が決められています。
槍、弓、馬、砲、器、上級兵、秘境兵などの兵種や、将、姫などの職業などです。
また全てにかかる場合には全とされます。
1部隊を4武将で構成するIXAでは、初期スキル含めて最大12のスキルが効果を発揮する可能性があります。(一部、拠点内全て等の例外もありますが)
まずは1枚のカードで考えてみます。
スキルを見ると初期スキルは全、そして槍にのみ対応しているスキルが2つ追加されています。
この又兵衛に足軽兵 or 長槍兵 or 武士 or 国人衆といった槍兵科の兵士を搭載すれば三つのスキルが全て発動した時に攻撃力が124%増加することになります。
では例えば弓足軽 or 長弓兵 or 弓騎馬 or 海賊衆といった弓兵科の兵士を搭載するとどうなるでしょう。この場合、仮に三つ全てのスキルが発動したとしても、神槍撃と太白源氏車は対象が槍のみなので効果を発揮しません。従って35%の攻撃力増加ということになるわけです。
この時、報告書に神槍撃や太白源氏車も載ることがあります。しかし、発動はしていても効果は無いので注意が必要です。
例の後藤又兵衛の場合、初期スキルが全対象なので、追加スキル二つを両方とも全のものにすれば、どんな兵種の兵士を積んでも全てのスキルがかかるようになりますし、例えば槍弓馬の三種対応の物にすれば器や砲以外の基本三種はどれでも良いことになります。
次は4枚のカードで部隊を組んだ時のことを考えてみたいと思います。
さてこの四人、スキルはちゃんと全て埋まっていますが果たして。
後藤又兵衛に武士
真田幸隆に弓騎馬
北条綱成に赤備
井伊直政に武士
をそれぞれ積んでみます。スキルはどうなるでしょうか。
図中の黄色線が有効になっているスキルと兵士の関係で、赤色線がスキルがかからない関係です。
12のスキルが4人分の搭載兵に満遍なくかかれば48本の有効な黄色線で結ばれるはずです。
今回の例では赤色線が11本あります。
スキルと兵士の有効な関係 37/48に対して無効な関係11/48です。
これはせっかく全てのカードにスキルをつけているのに、そのうちの約1/4が無駄になっている計算です。スキルだけでいえば3人で組んでいるような状態なので、非常にもったいないです。
上記の例でいえば、後藤又兵衛を全て馬対応のスキルがついているカードと変更して、全員に赤備を搭載すると黄色線が48本となりハッピーです。d(°ロ°d
またこれは防御や速度に関しても全く同様のことが言えます。
スキルを追加する時や、兵士を搭載する際に、ぜひこの点を思いだしてみて下さい!