2017/01/09
誰との再会?
表題の再会。
さて、誰が誰と再会する回なのでしょうか。
次回予告からして、姉の松との再会が示唆されていましたが、それはもちろん盛り込まれておりました。
けれど、再会……と言い切れる感じでも無かったですね。
松は演技か本気か判らないですが、源二郎ときりを知らない人たち、と言ってしまってましたね。
どんな再会があったか考えてみます
松との再会以外にも、いくつかの再会が作中で描かれていました。
信繁と家康
秀吉に頼まれて、大阪城での謁見前日の密会の仲介役もどきとなった源二郎。それほど縁があるというわけでもないですが、一応再会。
イヤミ添え。
秀吉と家康
秀吉と家康も久しぶりの再会だったようです。
信長存命以来ということになるのでしょうか。
猿vs狸、ではないですが……くせ者同士の化かし合いはやはり秀吉の方に軍配が上がりますね。信長や秀吉が家康よりも長く生きていたら、徳川の天下は無かったのだろうなあ、ということが想像できますね。
朝日姫となか
秀吉の実妹である朝日と、秀吉の実母である なか も涙の再会を果たします。
清水ミチコの朝日はさすがの配役&演技という感じでしたが、短い尺しか取れないながらも歴史的に重要な事件であることを示すために、印象的なシーンに仕上げててその辺はさすがだなと思います。
その他
他に気になったところです。
茶々ときり
茶々からのアプローチをかわすために、きりと良い仲宣言したのは失敗なんじゃないの、とドラマを見る観点からはハラハラしたりしますね。
下手なドラマ展開だったらきり消されちゃうよー。
加藤清正・福島正則 vs 石田三成
情が無いとか言っちゃった清正さんですが、先週自己判断で無実の権左を井戸に放り込んでいたわけですが、それは……。
大谷吉継は三成を庇うんだけど、つっぱりすぎる不器用な三成。
今週の昌幸
信幸「しかし、新しい策とは……?」
昌幸「そんなものはない」
このシーンでは、信幸は他の家臣たちとは違い、奥の部屋に入っていかずに父へ不信感とも呆れともつかない表情を向けています。
犬伏の別れを暗示させる立ち位置です。
その後、結局部屋に入っていくあたりもその後を暗示しているのかなーとか。
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本作の音楽、結構好きです。オープニング曲はそのドラマを端的に表現しますが、最後は悲願成就ならずに散っていく真田信繁、そして昌幸親子が迎える運命の不安さや、真田家が荒波に揉まれていく様子、それでいて力強く真っ直ぐである様が表現されていると思います。
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NHK 真田丸公式サイト