2017/01/09
12章、変更点の確認
目次
12章になって告知済みの変更点について確認していきたいと思います。
※2016/5/10 17:00頃 新大殿のイラストが追加されていたので記事最下段に追記しました。(2016/05/10 18:00更新)
同盟陣の追加
β合戦でもあった同盟陣が正式に投入されるようです。
アンケートでは導入に反対してみたのですが、導入は既定だろうなとは思っていました。(*´ρ`*)
同盟陣は以下の特徴を持っています。
- 同盟毎に同時に1つしか存在できない
- 盟主と補佐しか建設できない
- 盟主と補佐しか破棄できない
- 建設には名声10が必要
- 同盟陣には1人あたり1部隊のみ設置可能
- 本領・出城が陥落している時は同盟陣は利用できない
- 同盟陣の陥落戦功は蓄積攻撃力に応じて分配
大変便利でお手軽な同盟陣ですが、運用に際して盟主と補佐の負担が大きすぎる気がします。
盟主は施しリセットばんばん連打しろよオラ、という運営様のありがたい声が聞こえてくるようです。
また、防衛戦においては報酬目当てで最優先で本領を燃やされていた盟主は、攻撃戦においても同盟陣の運用をつぶすために出城が標的になっていくでしょう。補佐もです。
上記のことを踏まえると、強い同盟は利便性をあげてより強く、弱い同盟は相対的により弱くなる、格差を広げるシステムでもあるかと思います。
弱い盟主や補佐は、攻撃戦では出城を燃やされ、防御戦では盟主城横付け同盟陣から10合流が3分で着弾することになっていくかな、と。
うーん……これを嫌って中小盟主が廃業して、大同盟化が更に推し進み、多様性が失われていく未来が……。
さて、どうなんでしょうね。
そうはならない何かがあるのでしょうか。
強襲部隊
敵の攻撃部隊を、攻撃部隊で迎え撃つ強襲部隊。
以下のような特徴があります。
- 使用する毎に名声4消費
- 同時に1部隊のみ使用可
- 合計10コストまで
- 強襲攻撃時のみ、兵士攻撃力が1.25倍
- 拠点攻撃ではないので相手拠点の耐久値は減らせない
- 敵攻撃部隊への強襲部隊の着弾時間は距離や兵種によって変化する
- 着弾10秒前までしか使用できない
- 強襲部隊が全壊滅した場合、敵攻撃部隊の兵損も発動スキルも不明
正直なところ、強襲部隊というのは一体どういう意図を持って作られた部隊なのかがよく分かりません。
現状のバランスでは例え1.25倍になっても10コスで戦闘に勝利できることはまずありえないでしょうし、この1.25倍というのは兵士攻撃力に対してかかる補正なので剣豪など、武将の攻撃力にはかからないと思われます。
もちろん、強襲専用の超強力スキルが今後出てくるのでしょうけれど、合戦における強襲部隊の位置づけはよく分からないままです。
やってくる敵部隊を事前にチェックする斥候的な利用法なのかもしれないですが、壊滅時には不明となるという時点で厳しいですし、β時の名声消費10から4へと大分減りましたが、それでもまだ高い気がします。
出城へのダミーノック対策とかなのでしょうか? うーん。
ノックといえば、この強襲部隊によって、ノックでの優先権の取り合いなどが混乱しそうですね。
何にせよ、先行サーバーの諸先輩方の報告が気になるシステムです。
合戦報酬
合戦報酬
勝利時獲得銅銭 3000→4500
敗北時獲得銅銭 2000→3000
個人報酬
獲得総合ポイントの1/100が銅銭として獲得。
盟主陥落報酬
盟主城を陥落させた場合、陥落させずに守り切った場合、それぞれの銅銭や片鱗が現状より多くなります。
特にこれといった感想は無いかなあ。
11章からゲームのありようを変化させるような変更点ではないと思います。
兵士能力・訓練コストの調整
全体的に足が速くなったり、生産コストが安くなったり、破壊力が増したりするようです。
この辺は実際にやってみないと判らないところですが、程よいバランスに落ち着くことを望みます。
11章のバランスが特段悪いとも思わなかったんですが、毎章のように手を入れてきますね。
同盟に関する調整
同盟レベルの最高値が20から25になり、レベルアップに必要な貢ぎ物の量も調整される、ということで上げやすくなるものと思われます。
また、これまでは資源獲得量と武将が獲得する経験値へのボーナス、同盟員の最大人数、そして盟主補佐の任命可能数が同盟レベルの持っている意味でしたが、これらに加えて盟主城への加勢数の上限も、同盟レベルの上昇に応じて拡張されていくようです。
正直これでもまだ少ないと思っているのですが、11章に比べて多少はマシになるようです。
これまでは金山優先だった農民勢の働きについて、貢ぎ物の優先度が飛躍的に上がるのは間違い無いと思います。
全国戦功格付け@合戦格付け
合戦毎に、戦功に関する全国格付けが作られるようです。
そしてこの合戦毎の戦功全国格付けに応じて、新たに天戦くじの片鱗というものが配布され、天戦くじというものが引けるようになるとのこと。
天下の片鱗も配布されるようですね。国内格付けではなく、全国格付けなので、強国に属して標的の取り合いになってお互いに沈むか、弱小国になってモグラ叩きにあい、そもそも稼げずに沈むか、どういった国で活動するかも重要になってきそうです。
拠点関連
拠点関連の変更点も色々あります。
盟主城の耐久値
盟主城の耐久値のボーナスが、同盟員数×50から、同盟員数×300に増大されます。
例えばこれまで100人の同盟員がいた盟主城はボーナス耐久値が5000でしたが、12章では30000になります。
多少実用的というか、意味のあるシステムになったかもしれません。
今までがあまりにも雀の涙だったというか……。
陣の破棄
これまで3時間かかっていた陣の破棄が、20分でできるようになります。
長距離砲での陣寄せや、吉乃に引っかかった場合などで大きな意味を持ってきそうです。
拠点耐久値の回復時間の変更
これまで耐久値あたりの時間回復だったので、耐久値が高いほど最大値までの回復に時間がかかっていましたが、12章からは耐久値の割合あたりの回復時間になり、どんな耐久値でも0から最大値まで回復するのにかかる時間は一定、ということになりました。
部隊出陣速度の調整
通常の移動と陣張り攻撃の移動速度が短縮されます。
通常の移動、というのがどういうものか判りませんが、帰還時などのことでしょうか。
上記の文言から推察するに、攻撃時や合流攻撃時、加勢時などは従来通りの移動時間ということでしょうか。
この辺りも実際にやってみないと確かなことは言えなさそうですね。
国移動の時間短縮
これまでの30分から5分になるようです。
ちょっとした小手先の部隊移動などで役に立てようと思えば立てられる感じでしょうか。
また、攻撃戦の合戦終了時に30分かかっていた自国への帰還が5分で終わる、ということにもなりそうです。
破壊ポイントと戦功
敵拠点の耐久値を削ったり、陥落させることで、これまでの陥落時の戦功とは別に耐久値を削ったことによって加算される戦功と、新たに破壊ポイントを獲得できるようになります。
削った耐久値÷500=獲得戦功
ということなので、仮に耐久値10万の拠点の耐久値を削りきると、それだけで戦功を200獲得できるということになります。これに人口などの分が加算されるわけですね。
敵陣を無血で破壊すると、これまでは戦功50でしたが、これからは51になるのだと思います。
新たに追加される破壊ポイントについては、
削った耐久値÷50=破壊ポイント
陥落破壊戦功×2=破壊ポイント
となるようです。この破壊ポイントはそのままでどうこうというものではなく(?)総合ポイントや同盟ポイントに含まれていく点が重要なようです。
また、敵拠点を陥落させた時に得られる従来の戦功についても変更されるようです。
上記を見ると、これまで人口の極々少ない拠点は戦功1として攻撃対象にみられないことが多かったのですが、ある程度の戦功が保証されるようになるようです。
そして、正直どうこれを受け取るべきなのかよく分からないのですが、総人口201人以上の出城の獲得戦功の上限が400というのは本当なのでしょうか? 従来は3000だったわけですが、4000の間違いではなく?
もしこれが誤植などではなく、上限400なのだとしたら現状でも難しい防衛勝利はますます難しいものになるというか、ほとんど不可能な気がします。
※2016年5月11日(水)15:10 に公式から訂正が出されました。
というわけで、上限4000だったようなので、逆にこれまでよりも防衛勝利がしやすく……というほどでは無いと思いますが、ある程度しやすくなるようです。
内政の調整
生産施設
生産施設の建設コストが見直されるようです。恐らく作りやすくなるのではないかと思います。
クエストの変更
クエストについても調整されるようですが、それほど大きな意味は持たないと想像します。
その他の変更点
報告書の改修
報告書のデザインが変更されるようです。
単なるデザイン変更なら特段必要には思いませんが、砲兵の内訳が判るようになったり、参加者一覧や発動スキルについてなど、情報が増えるというのであれば歓迎したいと思います。
取引額の上限変更
特、極、天の取引額の上限が500万になるようです。
運営はますます格差を広げたいようです。極端な格差の開きを生むと、白けたユーザーが離れて言ってしまう気がしていてそれが怖いです。
しかし運営としては自信のある施策なのでしょうか……。
それにしてもいきなり倍以上の500万とは。
格差もそうなのですが、業者城がこれだけ野放しにされているのを目にすると、業者城=RMT業者なわけで、ますますRMTを利用する動機を増やすだけな気がします。
業者城が完全に消えてクリーンになっているならまだ理解できるのですが。うーむ……。
獲得銅銭の調整
秘境大殿討伐、秘境探索、金購入時におまけ銅銭の獲得量に調整が入るようです。
増えるのでしょう。一桁変えても良いくらいだと思います。
しかし、金購入時のおまけ銅銭については12章からのことなのか、天カードのように12章に入らない全ワールド共通の変更点なのでしょうか。
全ワールド共通の変更点のような気がしますが、こういう点は運営はキチンと明示した方が良い気がします。
お金に関わることですし。
その他の表示変更
地図上で拠点にマウスを合わせると、従来の格付けなどの情報に、役職が付加されるようになります。
β合戦でそうなっていましたが、同盟陣潰しのためにも盟主や補佐が徹底して狙われるようになるのだと思います。
こわやこわや。
また地図上で山アイコンのサイズが小さくなります。これもβ合戦ですでにそうなっていました。
山に隠れて見えなくなることがなくなります。
あれはあれで風情があったんだけどなあ。
まとめ
以上が、既に発表されている12章での変更点です。
盟主と盟主補佐の時間的・経済的・精神的負担がかなり増大する変更点が目に付きます。
大丈夫なのかなあ……。
そして、新大殿の絵が一枚も出て無いっていうのは、どうなんでしょうか?
もったいぶってる感は出て無いですよ、運営さん。
良い感じにユーザーの気持ちを盛り上げていってもらえるといいなあ……。
※以下追記
大殿イラスト、出てきましたね。
恐らく、左から、長宗我部盛親、石田三成、伊達政宗、福島正則、かと思います。
またこちらは、左から島津義弘、小早川秀秋、加藤清正、かと思います。
リニューアルしないと思っていた大殿もいくつかリニューアルなのですね。
政宗はやはり覇なのでしょうか?
で、立花さんは!? 宗茂さんは!?
まだもったいぶるようです。c(°ロ°c
コメント
同盟陣は、便利だと思う反面、盟主は大変そうですね^^;
強襲部隊なんですけど、合流攻撃で、部隊が合流するまえに
起点の部隊を潰すような意図なんじゃないかな?と思ってます。
0鯖で、のり~とやっても、実は、その時点では、起点の部隊に
合流してないんです。合流の詳細みると、あとどれくらいで
起点の部隊に合流するか時間が出ます。起点の部隊に合流する前に
強襲部隊が起点の部隊に着弾すると、起点の部隊に、かなり被害が
出たり、上手くいけば壊滅できる、そんな意図なんじゃないかな
と思ってます。
同盟レベルの上昇に応じて盟主城への加勢数の上限の拡張は
同盟陣導入に対する対抗処置でしょうね。きっちり同盟の運営
をすれば、加勢数の上限増えますよ~、何も貢献しない放置の
寄生城主は、ちゃんと追放してくださいね~、って感じの
運営からのメッセージなんじゃないでしょうか?
取引額の上限が500万になるのは、つらいですね^^;
影響あるカードって限られてるでしょうけど、それでも、全体的に
相場が高騰しますから、つらいですね
by いちごみるくっち 2016年5月10日 18:52
>いちごみるくっちさん
同盟陣の盟主&補佐への負担増は半端無いと思っているので、補佐の枠を拡大したり、同盟陣を張れる権限をもった同盟員を選べる等の工夫が欲しいところです。
課金という面だけでなく、時間的にも拘束されるというか、補佐なのに朝いないの? みたいなことになると厳しいですし、来期は同盟陣のことを考えると合戦毎どころか、合戦の最中にもころころ補佐を変更するようなことがどこでも起きる気がします。
運営はそういうことをさせたいのかなあ……。と疑問ばかり。
強襲部隊がタイマンで普通の攻撃部隊に勝てるようなバランスになると、確かに起点者をある程度選ばないといけなくなったりするのかもしれないですね。
同盟レベルによる加勢枠上限増加は仰る通りだと思います。
500万になると、一般的な同盟のプレイヤーはインフレについていけなくなる気がして怖いです;;
by ほげたほげぞう 2016年5月12日 00:00