2017/01/09
基本的にはユーザーへのストレス
あやめ、雪之丞、兵右衛門、謎のくノ一(先輩方、名前既出だったりしますか?)、いくさぶる、いくさにゃん、などなどIXAの周辺にはオリジナルキャラがいくつかいるのですが、その中の女中系キャラが「すみれ」としておまけカード化しました。
金くじのおまけに出たのですが、小姓の隠し玉と同様に経験値付与カードなのですが、ランク3以上のカードにのみ有効ということで、早い話が劣化版です。
何故いまさら小姓の隠し玉の劣化版などを運営は投入してきたのでしょうか。
このカードの意味についてちょっと考えてみます。
さて、ランク3以上限定ということで小姓の隠し玉との比較でどのような不都合があるでしょうか。
(好都合な部分は一切無いので、不都合についてだけ検討することになります)
- 額面通り、低ランクカードのレベル上げに使えない
- 転じてスタートダッシュで使えない
という不便さがあります。
大きな意味を持つのが2のスタートダッシュ(以下スタダ)で使えない、ということでしょう。
何故今このタイミングでこういったスタダに使えないカードが出てくるのか?
少し前に、スタダに有効な変更点がいくつかありました。
- 位階によって序盤の内政が圧倒的に早くなる(建築時間の短縮等)
- 内政ボーナスの課金オプションが割り引きに
上記二点はスタダへの大きなメリットでした。
もしかしたら運営はある程度バランスを取る意味でスタダに不向きな経験値カードを投入してきたのかもしれません。
すみれと隠し玉の排出率のバランス次第になりますが、仮に半々だったとしてもスタダに使えるカードが半分になる、ということで課金額がそれほどでもなく、隠し玉を数枚用意して刷新に臨むという方にとってはその隠し玉の半分がスタダに使えないものになる、ということです。
ある程度以上の課金額の方々(もともとスタダに必要な隠し玉以上に隠し玉を入手している方々)にとっては何も変わらない変更点ですが、そうでない方々にとっては不利益のある変更といえます。
今まで余分な隠し玉を確保してこなかった方々にとっては、同様の状況を維持するには更なる課金を促す変更点なわけです。
以前別の記事でも言ったのですが、課金を促すのは全く問題ないのですがそのやり方をもっと上手にやってくれ、と今回も思いました。
不自由を増やす施策で課金を促す、というのはスマートじゃないです。
今までに無い有利なカードを出すことで、もっと課金したくなる、こういう風にぜひして頂きたいです。
と、すみれを引いた直後に思いました。(*´ρ`*)
twitterのフォロワーさんで★5のすみれを出してる方がいたので、そういった部分では上位互換的側面もあるのは承知しているのですが、合わせると不便さの方が勝るのでにんともかんとも、です。
結論
すみれの存在意義とは……
- 運営にとっては、更なる課金誘導策
- プレイヤーにとっては、特に無し