2017/01/09
良いところ・不満なところ、両方同じくらい
目次
15章の仕様が発表されました。
特設サイトに書かれている事が全てだとしたら、個人的には良いところと不満なところが半々という感じです。
多くのユーザーの皆さんにとって僕の不満点はあまり関係無いところな気もするので、そういう意味では概ね良アップデートが多いと言える気もします。
- 個人的に良い点
- 合流攻撃がしやすくなる
- 兵器兵種の上位訓練可能
- 攻防ポイントの取得が全体的に増加
- 本丸や陣屋の最大待機兵数が大幅増
- 金山発掘の内政ポイントが1/5
- 個人的に不満な点
- 同盟員の最大人数の緩和が無かった
- 同盟レベルアップの仕様緩和が無かった
- 筆頭同盟の過剰優遇に関する変更が無かった
- どちらとも言えない点
- 被害兵数の一部を銅銭や金で補填できる
- 穴太衆で攻撃、大筒で防御が実用的になる
- 大殿城のNPC兵が減少
- 家老・一門衆等の役職数が減少
- 拠点検索機能
- 全体地図画面の改善
- クエスト画面の改善
アップデート1 合戦に関する仕様変更/調整
其の壱 合流攻撃の仕様変更
うーん、どういうことでしょう。合流に乗りやすくなる機能らしいですが、セットしたら全自動になる、とかではないのかな。
出陣設定というもので、「必ず起点になる」とか「付近の同盟員に合流攻撃を通知する」とかのオプションの他、何分後に出陣する等のオプションが見えます。
例えば以下のような感じになるのでしょうか?
- Aさんが○分後に出陣するのオプションを選び「合流待機」を開始する
- すると付近のBさんやCさんに「合流の通知」が届く
- 通知をもらったBさんやCさんは「この部隊に合流」ボタンを押す
- この段階でAさん、Bさん、Cさんはそれぞれ合流が予約された状態になる
- Aさんの○分後のカウントダウンが0になったら合流攻撃が発射される
- この時Aさん、Bさん、Cさんのうちもっとも遅い人が自動的に起点になる
というようなことになるようです。多分。
時間を出し合って起点を決めなくても良くなるというのが特に大きい感じでしょうか。
最大合流数以上は予約できないのか、予約はできるけど攻撃発射の段階で抽選になるのか、その辺の仕様はよくわからないですが、どちらにしても合流の指揮者の負担は減るのかな。
また、起点候補が1秒違いとかでどちらかが部隊を変更する、みたいなことも必要無くなりそうです。
待機中の拠点に敵の攻撃がきても、この待機中の攻撃武将で強制的に防御させられるということも無いようなので、無駄な兵損を被るリスクも無いのは親切設計と言えそうです。
あえてマイナス点も想像してみると、時間のかかりすぎる起点を指揮者が断る、みたいなことは出来なくなるかもしれないので、その辺は気になりますね。
其の弐 兵士の支援仕様の追加
通常の戦闘毎に大被害(兵数2000以上で指揮兵数の60%以上の被害)が出た時に銅銭で10%、金を合わせれば40%の兵士が還ってくるようになるみたいです。
例えば総兵数16000(4000×4)の部隊で盟主戦を挑み、全員が壊滅したら、銅銭だけなら1600の兵が、金と合わせると6400の兵が還ってくることになります。
どちらかといえば兵損が抑えられる防御側よりも、攻撃時にメリットが大きそうです。
支援は報告書から受けられるようなので、報告書が削除されたり流れて消えたりすると受け取れなくなるようなので要注意、ということで。この辺は実際に慣れていくのが良さそうですね。
其の参 一部兵士のパラメーター調整
要するに破城槌から大筒兵までの兵器四種それぞれに若干攻撃よりや防御よりの性格付けしつつ、全てで攻防に使えるように変更ということですね。
これまでの仕様だと、穴太衆は防御用途限定、攻城櫓と大筒兵は攻撃用と限定、破城槌はそもそも破壊のみみたいな感じでした。これだと期の序盤で穴太衆が作れないうちは攻城櫓が無双できてしまっていたので、そこのバランスを取るということだと思います。
下級兵としての破城槌。
中級兵としての攻城櫓。
上級兵としての穴太衆。
その上の砲兵クラスの大筒兵。
それぞれ攻防で使ってね、ということのようです。
また、大筒兵と穴太衆の防御力は同じになりましたが、同じなら穴太衆でいいじゃん安いし、というところに、大筒兵の方が破壊が高いため、コスパは悪いけど使用する意味は充分にある、ということになっているようです。
其の肆 兵刺激は時の戦功・ポイント計算の調整
要するに、戦闘で得られる攻防Pや戦功が増えます! ということですね。
格付け上位者の倍率を情報修正しつつ、さらに合流時はこれまでは全員の平均だったのが次章では上位5人の平均ということで、かなりアップが見込めます。
また、各兵種についても情報修正が行われています。下級兵士は実に倍、中級兵でも1.5倍になっているので期の序盤に獲得できる攻防Pが目に見えて増えると思います。 序盤の合戦クエのクリアはしやすくなると思います。 また上級兵で1.33倍、砲兵でも1.25倍で盟主戦とかで入手できる攻防Pがそれぞれ増えることが考えられます。 |
其の伍 大殿城兵数の調整
14章の通常大殿城と天下統一戦時の大殿城ってどれくらいの差があるでしたっけ?
ご存じの方からの情報お待ちします。
アップデート2 内政に関する仕様変更/調整
其の壱 「兵器」兵科の上位訓練追加
破城槌→攻城櫓→穴太衆→大筒兵 へと上位訓練が可能になります。
単純に便利になりますね。
其の弐 待機兵士・長屋/陣屋に関する仕様変更
これまで陣屋だらけになっていた人は、かなり数を減らせるかもしれません。
本丸はレベル10で待機兵数5万、レベル20で待機兵数20万。
陣屋もレベル10で待機兵数が5万になります。
これらの変更に伴い、長屋は廃止になります。
アップデート3 同盟に関する仕様変更/調整
其の壱 盟主補佐の自動任命
14章では盟主補佐にも大きな陥落戦功が設定されたことにより、盟主補佐戦というのも一部であったかと思います。
一方で、盟主補佐にまで加勢が回せないという同盟の中には、そもそも盟主補佐を任命しないことによって与戦功を抑える戦略をとったところもあると思います。
筆者がメインとしているワールドの所属国でも、期の最初の盟主会において議題にあがりました。
その対策に、強制的にシステムが介入してきた感じですね。
この仕様変更に関しては立場によって賛否両論ありそうですが、合戦を活発にさせるという意味では意義のある変更かとも思います。
其の弐 役職人数の変更
役職者の数が減ります。
家老と一門衆は盟主城へ直接配置ができる役職なので、これが合計13人から7人へと減ります。
一般的には防御側の弱体化案となりますね。
其の参 同盟ポイントに関する調整
恐らくアンケートで一番修正要望の多かった点ではないかと思います。
修正され、内政ポイントの増加は1/5に抑えられました。
現在の金山による内政Pを1/5にしてみて下さい。
次章の目安になりそうです。
アップデート4 ゲーム画面の改善
其の壱 拠点検索機能の追加
拠点検索。
まだ未陥落で殴りやすそうな所領探しに良さそうですね!
サンプル画面には「天下統一戦」と書かれていますが、本文中に天下統一戦に限定するようなことは書かれていないので、通常合戦においてもこの検索機能は存在するのでしょうか?
それともあくまで天下統一戦のみなのでしょうか。
気になります。
其の弐 全体地図画面の改善
全体地図画面の使い勝手や機能が増えるのは単純に良いことだと思います。
ただ、どこまでいっても充分とは言われない部分でもあると思うので、この調子で更に改善され続けることを期待したいです。
サンプル画面を見ると、例えば格付け別の未陥落の盟主城が表示できるようです。
これだけでもかなり便利な機能だと思います。
其の参 クエスト画面の改善
インターフェースが大きく表示されるようです。
サンプル画面を見たところ、イベントクエストが別タブになって把握しやすくなってますね。
また、未了のクエスト数と思しきアイコンが各他部についています。
一々タイトルをクリックして報酬を確認せずに、一覧で視ることが出来るのは良い改良だと思います。
気になるのは、画像が見切れていて下にどれだけ続いているかが判らない点です。
最大件数が決まっているせいで、後ろの方のクエストを受諾できない問題は、どれだけの表示数になるか次第なので、その部分が気になります。
全表示されるならとても良いと思います!
その他、筆者雑感
特設ページで告知されている点を確認しながら、雑感を書いてきましたが、ここからは書かれていないこと、つまり修正されなかった点についてになります。
すでに良い部分が変な感じに修正されなくて良かった! バンザイ! みたいなのをわざわざ書く必要はないわけですから、必然的に修正してほしかったのにされなかった点についての不満が続きます。
不満点は全て「同盟」に関することです。
同盟員の最大人数の緩和が無かった
個人的に最も修正を望んでいた点でした。
筆者は3356でしかほとんど遊んでいないため、57以降のワールドについての知見に乏しいのですが、3356には今期になって同盟の人数上限が厳しくなったことから本部と支部に分断されている同盟をいくつか見ており、筆者の所属する同盟もそういう運営をしています。
合い言葉は、きっと来期またみんなで一緒になれるから、しばしの別れさ☆
一緒になれなさそうです。厳しい。
影城主の扱いなどを調整することでなんとか運営していくしかなさそうですが、本当に残念な点です。
人数が多いことでメリットが多すぎることは判らないではないのですが、加勢数に上限があったり、今までは無いデメリットの追加もあり得ると思うので、一緒に遊びたい人を一緒に遊ばせて欲しい、せめてデメリットはあるけど選択する余地はある、という風になることを望んでいました。
16章での緩和を期待します。
同盟レベルアップの仕様緩和が無かった
同盟レベルに関する仕様変更の告知はありませんでした。
同盟レベル上昇によって緩和されていく、最大加勢数や役職者の数等の仕様はそのままということのようです。
一方で、同盟レベルに大きく関係する修正点として「金山採掘により得られる内政Pは1/5になった」というのがあります。
金山を掘って頑張って同盟レベルをあげて、刷新直後は複数に別れている支部をなるべく早く本部へと統合させる、というこが14章よりも時間がかかるようになりました。
金山衆の内政Pが高すぎる問題は確かに問題だったので、その修正は良かったと思います。
一方で同盟レベルはただ上げにくくなっただけ、前期以上に仲間が集合するのに時間がかかるようになった、というのは残念です。
筆頭同盟過剰優遇や大殿防衛に関するシステム的な変更が無かった
筆頭同盟だけが国の大殿城を守り、天戦片鱗などの報酬に恵まれているという仕様は、個人的には好みではありませんでした。
百歩譲って報酬の格差はまあある程度仕方無いとしても、せっかくある大殿城防衛という特殊なシステムや遊びを、国のみんなで行えないというのが、なんとも残念です。
特に天下統一戦においては大殿城が落ちるかどうかで、ゲームの展開が大きく変わります。
筆頭同盟の盟主個人への負担が多すぎてしんどすぎます。
家庭の事情や仕事、急用などで筆頭盟主が離席しているだけで、強襲もうてない、加勢の入れ替えもできない。
一般同盟員なら落ちても個人の問題だし、普通の盟主であれば同盟内での話ですみますが、天下統一戦の大殿城は落ちたらもう他国の大殿攻撃ができなくなってしまうので、与える影響が多すぎます。
なんとかならないかなあ、この仕様。
さらにその他の気付いた事
不満点などはここまでにして、今回の新章告知で筆者が気になった点をあげていきたいと思います。
タイトル
戦国異伝 ~悠久の将、下天を喰らう~
15章は特定の時代をイメージせずに、実際には同時期には活躍していなかった大殿たちが並ぶことになりました。
その辺が 異伝とか悠久 といったワードに現れている気がします。
個人的にはこのマイナーオールスターみたいなのは、数年に一度くらいやって良いと思っています。毎回似たような大殿だと、カードもどんどん名前被りしていってしまいますしね。
大殿絵
大殿絵も何人か発表されていますね。
北条早雲と安東愛季は判りやすく家紋が載っているのでそのままだと思いますが、足利義輝は?つきにしておきました。
大殿ラインナップ的に冠キャラなのは将軍様だろうというところや、たすき掛けをして刀を構えてるあたりが御所での最後のバトルっぽく。
足利の家紋とか見落としてたらすみません。
こちらのお三方は判りやすく家紋がドーンでした。
不死鳥の小田さん、猫です。どう見ても猫好きの集まる過密国候補です!
小田氏治さんは、伝わっている肖像画に猫が描かれているためだと思いますが。
残り6人も気になりますね。(*´ρ`*)
本願寺顕如の国
以前、大殿の内容予想妄想をした際に、本願寺顕如と豊臣秀頼が大阪でかぶってるなあ、顕如は能登~加賀かなあとか書いたんですが、やはりそのようでした。
みつけた。(*´ρ`*)
新章の情報や大殿絵の追加など今後もあるかもしれないので、期待して待ちたいと思います。