ほげブロ

新PCベンチマーク色々

time 2016/07/14

新PCで様々なベンチマークソフトを試みる

環境再構築がまだまだ終わりません。
旧メインPCのHDDを再整理しながら、不要なものはそのままに、必要なものをサルベージというのが果てしなく辛い作業で泣きそうです。

さて、とりあえず前回の記事の段階で新しいPCが組めたので、各種ベンチマークで新PCの実力を測ってみたいと思います。
惜しむ楽は旧メインPCが死ぬ前に同様のベンチマークをしておいて比較出来たら良かったのですが、突然死だったので無理でした。(*´ρ`*)

ここで現在のほげたのPC環境についてメモ。

用途 旧メインPC サブPC 新メインPC
製品名 自作 自作 自作
OS Vista Ultimate 64bit 7 Professional 64bit 10 Professional
M/B P5Q-Deluxe  ASRock H67DE3 SABERTOOTH Z170 Mark1
CPU  Core2Quad 9550 Core i5 2500K Core i7 6700K 
CPU Cooler 忘れた リテールファン H100i v2 
Memory 12GB 詳細忘れた  16GB (DDR3)   32GB (DDR4)
VGA ファンレスの雑魚Radeon   Radeon HD 6570 Radeon R9 380 4GB 
SSD 無し ADATA製 120GB  Samsung 950 PRO 256GB
HDD  HDP725050GLA360 WD20EARS WD40EZRZ 
Audio IF FA-66  FA-66   FA-66
ケース Antec Solo  Zalman Z9  Fractal Design Define R5 
電源 ケース付属 550W  忘れた  Cooler Master V650  
備考 他に色々変なハード  サブ使い  これから頑張ります

こんな感じです。割と詳細を忘れてる部分多いですね。

さて、いってみましょう。




Windowsエクスペリエンス

Windows8までは簡単に実行できたのですが、windows8.1になった時に無くなってしまった定番Windowsの標準的なベンチマーク。
実際には消えたわけでは無く、コマンドプロンプト上から実行することが可能で、従来通りの表示をさせることのできるwebサイトなどもあるので、手間は増えますが引き続き利用できます。

利用の詳細はこのサイトなどを参照願います

今回は比較のためにWindows7のサブPCを用いてみます。

※重要※
windows7 は最大値が7.9 で、Windows8以降は最大値が9.9 になっています。単に上限が引き上げられているのか、そもそも測定アルゴリズムに変化があるのか判りません。なので、単純に比較できる数値ではないことを念頭に置いてお願いします。

サブPC

win7

新メインPC

win10

ゲーム用グラフィックスの測定はできないようなので、そこは空欄で。
Windowsエクスペリエンス上では順調にスコアアップしていることが判りました。
そもそもあまりベンチマークとして信頼のおけるものではないのですが、とりあえず安心。

PCMark8

PCMark8はPC環境を総括的にベンチマークするものです。
仕組みはよく分からないですが、ウェブブラウジング、ゲーム、ビデオチャット、文書作成などの日常的なPCの利用シーンを再現し、その快適性を数値化するようです。
よく分からないですが、よく分からないままにとりあえず実行。

サブPC

pcmark_subpc

新メインPC

pcmark

仕組みは分からないながら、結果はちゃんと好成績を収めることができたようです。
4K gamingPCよりも上位だと言われると、それは無いだろ……と言いたくなりますが、もしかしたらCドライブのストレージ性能とかが全体の結果を底上げしてる気がします。
PC全体の平均くらいの性能のようで、組んだ頃はそれなりの性能でしたが今となっては普通という、予想通りの結果に落ち着いてます。
PCの進化は日進月歩ですね。(*´ρ`*)

CPU-Z

CPUの情報などを表示できるCPU-Zというアプリケーションに、ベンチマーク機能があります。
CPU性能に特化したベンチマークを行うことができます。
シングルスレッドとマルチスレッドの両方のスコアが出せるので、コア数やスレッド数の多いハイエンドCPUだとしっかり差が出てくれるはずです。

サブPC / Core i5 2500K

win7 cpuz

新メインPC / Core i7 6700K

win10 cpuz

動作クロックが4Ghz~4.2GHzで4コア8スレッドのcore i7 6700K。
動作クロックが3.3GHz~3.7GHzで4コア4スレッドのcore i5 2500K。

特にスレッド数の差が、そのままマルチスレッドの点数に大きく影響して出ています。
といって、i5 2500Kは通常の用途やほげたが遊ぶゲームで困ったことは一度も無いくらい優秀なCPUなので特に問題無しです。
今後もメインPCに何かあった時には頑張って欲しいです。

3DMark

3DMarkというベンチマークソフトは、その名の通り3D性能を測るもので、グラフィックボードの性能差によってかなり差の出てくることが予想できます。
サブPCはオンボードでCPUのリソースを奪いたくないからというレベルの理由で、とりあえず映れば何でも良しというゲームにはほとんど向いてないグラフィックボードをさしており、また今回組んだ新PCではある程度のゲームは動いてくれるように、ミドルクラスのグラフィックボードを用意したので、さてこれがどの程度数値に表れるでしょうか。

サブPC

win7 3dmark

新メインPC

win10 3dmark

画像をクリックするとフルサイズで確認できます。
それにしてもかなりの差が出ました。
点差がほぼ10倍。これをそのまま10倍の性能、というわけにはいかないと思いますが、それにしても旧型のほぼローエンドな製品と、最新ではないですがちょっと型落ちとはいえ比較的新しい製品のミドルクラスな製品とでこれほどまでに差が出るものなんですね。
ちなみにサブマシンでちょっと前の信長の野望なんかを遊んでいましたが、全くストレスなくそれなりの高画質設定で遊べていました。

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク

実際のゲームのベンチマークもやっておこうと思います。
このベンチマークは画質重視、処理速度重視など様々な設定をしてベンチマークすることができるのですが、いくつかのパターンで試してみました。

サブPC

ff14高品質sub

DX9 高品質 1920×1080

ff14標準sub

DX9 標準画質 1280×720

グラフィック性能が貧弱なサブPCでは解像度を落として様々な画質オプションを切ることで、なんとか快適に遊べる数値が出せました。
単にゲームを遊ぶだけだったらこれでも問題無いので、充分頑張ってくれたと思います。

新メインPC

win10 ff14 高品質 dx9

DX9 高品質 1920×1080

win10 ff14 最高品質 dx9

DX9 最高品質 1920×1080

win10 ff14 最高品質 dx11

DX11 最高品質 1920×1080

DX9 高品質 1920×1080という設定のみ、サブPCと同じ条件でやってみましたが、1210ポイントで設定変更しないとまともに遊べないぞと言われたサブPCに対して、9937ポイントで非常に快適を出すことができた新メインPCに一安心。
最高品質でも大差無い数値が出ましたが、DirectX11にして、新たに追加されている高画質要素をONにするとさすがに一気にポイントが減りました。
それでも7000近い数値を出すことができたので良かったです。

常に60fpsを出せるようにするには13000ポイントほどが必要という情報もあるので、さすがにそういうのは5万~10万円するようなハイエンドなグラフィックボードが必要そうです。
とりあえず満足いく結果がでました。

CrystalDiskMark

SSDやHDDなどのストレージのベンチマークソフトです。
設定はデフォルトの5回、1GiBで行いました。

  • サブPC
    • ADATA SSD S510 120GB
      sub_c
    • WD25EZRX (容量 : 2.5TB / 回転数 : 5400rpm / キャッシュ : 64MB / SATA600)
      sub_d
  • 新メインPC
    • Samsung 950 PRO 256GB
      950pro
    • WD40EZRZ (容量 : 4TB / 回転数 : 5400rpm / キャッシュ : 64MB / SATA600)
      WD40EZRZ
    • WD20EARS (容量 : 2TB / 回転数 : 5400rpm / キャッシュ : 64MB / SATA300)
      WD20EARS

縦軸左側が読み込み速度、右側が書き込み速度。
Seqというのはシーケンシャル、つまり連続してるデータについてで、それ以外はランダムアクセスについてです。
HDDは回転する円盤上でデータを読み書きするのでシーケンシャルなデータには強いですが、ランダムアクセスは弱いというレベルじゃないです。
ただランダムアクセスすることが普段PCを使っていてそうそうあることでもないのですが。

やはりというか、新メインPCのCドライブに使っている950PROの速度は異次元。
同じSSDという括りで見ても、サブPCのADATA製のSSDと比べて文字通り桁が違います。とはいえ、ハッキリ言って体感上の違いはほとんどありません。
SSDはHDDに対して圧倒的な速度差を体感できて、SSD同士ではそこまでの差は感じ無い、という風になると思います。

メインPCのデータ保存用のストレージでも、古い2TBのHDDはSATA300に対して新しい4TBの方はSATA600と、理論上倍の速度が出る規格になってるわけですが、ベンチマークの結果はそれを反映したものになってますね。
とはいえ、普段使いでこれを感じることはまずありません。
超大量のデータを丸ごと読み書きして、数時間かかる作業とかをさせるにあたっては、この差が響いてくるはずですが、やはりそういう機会は普段あまりありません。

総評

新しくPCを組んだり、主要なパーツを入れ替えた時にこういったベンチマークを試みると変化が数値で確認できて楽しいです。
今回は期待した結果も出たので良かったです。

とはいえ、この手の数値は体感速度などとはあまり比例することがないので、普段使って困らないのであればそれで充分なのがPCだとも思います。
そんな調子でまた何年も頑張ってほしいところです。(*´ρ`*)




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筆者紹介

ほげたほげぞう

ほげたほげぞう

W2 武田家に棲息中。
やわらか盟主の望みは一つ、生きのびたい生きのびたい。
役立つ情報も読み応えも無いブログを心がけています。写真を撮るのもヘタなので、たまに載せても良い感じにお目汚しになるかもしれません。そんなこんなで目指せIXA充。
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――――刷新――――
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  極・2203 長尾為景
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  極・2207 磯野員昌
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――――刷新――――
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  極・成松信勝
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  極・馬場信房
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 ――――刷新――――
  ちえ
  虎寿丸
  ちえ
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  ちえ
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  ちえ
  竹千代
  ちえ
  ちえ
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  豊臣秀吉(1083)
  平手
 ――――刷新――――
  ちえ
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  平手
 ――――刷新――――
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  日吉丸
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